2019年3月19日読了時間: 4分G-08 梶谷 美紗 大切な仲間と共に歩んだ時間 更新日:2019年7月27日 20周年、本当におめでとうございます。このような形でお祝いを述べさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。 20年前。振り返ってみれば、私はちょうど小学校入学です。そのような時に立ちあげられ、多くの方々に作り上げられてきたバスケ部に入部するとは、考えてみれば本当に不思議なことだと思います。そして、入部して体験できたこともまた、一生に一度のことであり、本当に大切な時間を過ごせました。入部のきっかけ 入部するまでの私にとって、バスケとは学校の体育の授業のスポーツでしかなく、入部したきっかけも飲み会に行ったときの先輩方の入ろうよ!!という半ば強引な誘いであり、入部したばかりの私は正直バスケに対してそれ程興味もなく、ただ何となくという思いしかありませんでした。 そんな私でも先輩方は嫌な顔一つせず、常に笑いを振りまいてくれました。びっくりする時間に度々飲み会に呼び出されたり、毎週もういらないというぐらいお酒を飲んだり、親身になって相談にのってもらったり、先輩の話を聞かせてもらったり。気付けば私は多くの時間を部活で過ごし、そして私の人生にとってもかけがえのないものとなりました。バスケ部への想いの変化 そして、3年生の夏。キャプテンという大役を私はまかされました。しかし、それまでほとんど試合にも出る事もなかった私にとって、それまでのチームとはがらりと変わったチームを任され、キャプテンになった直後は本当にどうしようかと思いました。 それからの1年というのは、本当に長く大変な1年でした。初心者が大半の女子部というのは本当に難しいもので、バスケに対する思いも部活に対する思いも様々であり、それをうまく引っ張っていくということが本当に私にできるのかと毎日考えていました。 しかし、多くの先輩や同学年、後輩に支えられ、何とかデンタルではチームとしてもできあがり、今では本当に貴重な1年を経験させてもらったと思います。キャプテンをさせてもらったからこそ、部活に対してもバスケに対してもそれまでの自分には想像もできないくらい、熱い思いを持てたのだと思います。多くの仲間と共有するかけがえのない時間 20歳を過ぎた大人たちが何か一つの目標に向かって汗水流してきつい思いをしてでも力を合わせるということ。これは本当に一生に一度の時間であり、本当に輝いた時間だと私は思います。 たくさんの仲間の思いがぶつかりあい、それでも皆でデンタルという大きな目標に向かって自分たちの限界に挑戦し、時にはたくさんの涙を流し、最後にはたくさんの笑顔で向き合う。その中にいたら大変なことも多く、中々実感できませんが、引退する最後の1年や、また、引退してから振り返ってみれば、本当に入部してよかったと、本当に自慢できる時間を過ごせたのだと心からそう思います。 バスケ部とは、多くの仲間がいて、かけがえのない時間があり、かけがえのない絆があり、そしてその中で一人一人が少しずつでも確実に成長していける、そんな部活だと私は思います。本当に大学生活は部活中心の生活ではあったけれど、私はバスケ部で過ごした時間を誇りに思います。諸先輩方への感謝 このようなバスケ部が今あるのは、20年前からのたくさんの先輩方の力の結晶であり、たくさんの熱い思いがあったからこそだと思います。そのような20年かけて作り上げてきたバスケ部で過ごせたことというのは私にとっては本当に奇跡のようなことであり、多くの人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。 これからも、バスケ部という部活はきっと大きく、素晴らしい輝いた部活になっていくのだと思います。今までの先輩方に教わったことを忘れず、また新しい風を取り入れながら、より素晴らしい部活を多くの人たちと作りあげ、大きく強い絆で結ばれた仲間と言うものを大切にする部活になればと思います。そのためにも私自身どうあるべきかを考え、バスケ部の今後の益々の発展を願っています。
20周年、本当におめでとうございます。このような形でお祝いを述べさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。 20年前。振り返ってみれば、私はちょうど小学校入学です。そのような時に立ちあげられ、多くの方々に作り上げられてきたバスケ部に入部するとは、考えてみれば本当に不思議なことだと思います。そして、入部して体験できたこともまた、一生に一度のことであり、本当に大切な時間を過ごせました。入部のきっかけ 入部するまでの私にとって、バスケとは学校の体育の授業のスポーツでしかなく、入部したきっかけも飲み会に行ったときの先輩方の入ろうよ!!という半ば強引な誘いであり、入部したばかりの私は正直バスケに対してそれ程興味もなく、ただ何となくという思いしかありませんでした。 そんな私でも先輩方は嫌な顔一つせず、常に笑いを振りまいてくれました。びっくりする時間に度々飲み会に呼び出されたり、毎週もういらないというぐらいお酒を飲んだり、親身になって相談にのってもらったり、先輩の話を聞かせてもらったり。気付けば私は多くの時間を部活で過ごし、そして私の人生にとってもかけがえのないものとなりました。バスケ部への想いの変化 そして、3年生の夏。キャプテンという大役を私はまかされました。しかし、それまでほとんど試合にも出る事もなかった私にとって、それまでのチームとはがらりと変わったチームを任され、キャプテンになった直後は本当にどうしようかと思いました。 それからの1年というのは、本当に長く大変な1年でした。初心者が大半の女子部というのは本当に難しいもので、バスケに対する思いも部活に対する思いも様々であり、それをうまく引っ張っていくということが本当に私にできるのかと毎日考えていました。 しかし、多くの先輩や同学年、後輩に支えられ、何とかデンタルではチームとしてもできあがり、今では本当に貴重な1年を経験させてもらったと思います。キャプテンをさせてもらったからこそ、部活に対してもバスケに対してもそれまでの自分には想像もできないくらい、熱い思いを持てたのだと思います。多くの仲間と共有するかけがえのない時間 20歳を過ぎた大人たちが何か一つの目標に向かって汗水流してきつい思いをしてでも力を合わせるということ。これは本当に一生に一度の時間であり、本当に輝いた時間だと私は思います。 たくさんの仲間の思いがぶつかりあい、それでも皆でデンタルという大きな目標に向かって自分たちの限界に挑戦し、時にはたくさんの涙を流し、最後にはたくさんの笑顔で向き合う。その中にいたら大変なことも多く、中々実感できませんが、引退する最後の1年や、また、引退してから振り返ってみれば、本当に入部してよかったと、本当に自慢できる時間を過ごせたのだと心からそう思います。 バスケ部とは、多くの仲間がいて、かけがえのない時間があり、かけがえのない絆があり、そしてその中で一人一人が少しずつでも確実に成長していける、そんな部活だと私は思います。本当に大学生活は部活中心の生活ではあったけれど、私はバスケ部で過ごした時間を誇りに思います。諸先輩方への感謝 このようなバスケ部が今あるのは、20年前からのたくさんの先輩方の力の結晶であり、たくさんの熱い思いがあったからこそだと思います。そのような20年かけて作り上げてきたバスケ部で過ごせたことというのは私にとっては本当に奇跡のようなことであり、多くの人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。 これからも、バスケ部という部活はきっと大きく、素晴らしい輝いた部活になっていくのだと思います。今までの先輩方に教わったことを忘れず、また新しい風を取り入れながら、より素晴らしい部活を多くの人たちと作りあげ、大きく強い絆で結ばれた仲間と言うものを大切にする部活になればと思います。そのためにも私自身どうあるべきかを考え、バスケ部の今後の益々の発展を願っています。
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