2019年2月4日読了時間: 3分特別寄稿 古谷野 潔教授 『九州大学歯学部籠球部創部20周年にあたって』 顧問 古谷野 潔教授創部20周年 今年2009年は、九州大学歯学部籠球部の創部20周年の年にあたります。創部されてから20年ということですから、籠球部も成人式を迎えたことになります。私は創部の時から、教員側の立場として関わらせていただき、現在は籠球部の顧問をさせていただいています。私の2人の子供はすでに成人しましたが、まさに自分の子供が成人式を迎えるのと似た気分です。創部当初は、少人数でのスタートでしたが、今では歯学部でも最大規模のクラブに成長しました。本当によくここまで育ったものだと思います。伝説の満帆荘 10年前には、当時キャプテンだった松延君らの尽力で、志賀島の満帆荘で盛大に10周年を祝いました。当時はOBもまだそう多くはありませんでしたが、それでも多くの部員、OBが参加して盛り上がりました。宴会の途中で浴衣のまま海に飛び込む者、そして風呂に飛び込む者などが入り乱れて大騒ぎをしました。私も気づいたら浴衣のまま海につかり、風呂につかりました。今にして思えば、一人の負傷者も病人も出さずに済んだのは奇跡でした。参加者が皆若かったこともありますが、何より私の思慮が足りなかったと反省しています.以来、バスケ部の宴会では飲み過ぎて救急車で運ばれることがないよう、またはしゃぎすぎて怪我をすることがないよう注意することを肝に銘じています。ぜひともデンタル優勝を 10周年の時に、少しずつでもクラブを強化して20周年までには、オールデンタルで優勝しようと誓ったのですが、とうとうその期限が来てしまいました。未だデンタル優勝を成し遂げていないので、今年のデンタルがラストチャンスです。是非とも優勝して、20周年をさらに記念すべき年にして欲しいと願っています。この間、女子部員も増えて女子部も年々盛んになってきました。今後は女子部もデンタル優勝を狙えるクラブに成長して欲しいと願っています。OB,OG会を交流の場に さて、こうして順調に育ってきた我がバスケ部も成人を迎えたわけですから、今後はそれなりに成人らしく活動の幅を広げる必要があると思います。その一つの道はOB会という組織を作ることだと思います。我々は皆、歯科医師という同じ職業についています。しかし、OBはそれぞれ違った様々な道に進んでいます。大学に残っている者、研究に打ち込んでいる者、臨床に打ち込んでいる者、開業した者、あるいは福岡から離れて様々な土地で活躍している者。せっかくこうした様々なOBがいるわけですから、現役部員とOB、あるいはOB同士の輪の中で、バスケットだけでなく歯科医師としての生き方やさらには人生について、語り合い交流できる場となればよいと思います。そうして九大歯学部バスケ部に関わった皆が、歯科医師として生きていく上で、より豊かな人生を過ごす一助になればすばらしいと思います。そうした活動が所謂「伝統」というものだと思います。今後は九大歯学部バスケ部の「伝統」をしっかりと作っていっていただきたいと願っています。
顧問 古谷野 潔教授創部20周年 今年2009年は、九州大学歯学部籠球部の創部20周年の年にあたります。創部されてから20年ということですから、籠球部も成人式を迎えたことになります。私は創部の時から、教員側の立場として関わらせていただき、現在は籠球部の顧問をさせていただいています。私の2人の子供はすでに成人しましたが、まさに自分の子供が成人式を迎えるのと似た気分です。創部当初は、少人数でのスタートでしたが、今では歯学部でも最大規模のクラブに成長しました。本当によくここまで育ったものだと思います。伝説の満帆荘 10年前には、当時キャプテンだった松延君らの尽力で、志賀島の満帆荘で盛大に10周年を祝いました。当時はOBもまだそう多くはありませんでしたが、それでも多くの部員、OBが参加して盛り上がりました。宴会の途中で浴衣のまま海に飛び込む者、そして風呂に飛び込む者などが入り乱れて大騒ぎをしました。私も気づいたら浴衣のまま海につかり、風呂につかりました。今にして思えば、一人の負傷者も病人も出さずに済んだのは奇跡でした。参加者が皆若かったこともありますが、何より私の思慮が足りなかったと反省しています.以来、バスケ部の宴会では飲み過ぎて救急車で運ばれることがないよう、またはしゃぎすぎて怪我をすることがないよう注意することを肝に銘じています。ぜひともデンタル優勝を 10周年の時に、少しずつでもクラブを強化して20周年までには、オールデンタルで優勝しようと誓ったのですが、とうとうその期限が来てしまいました。未だデンタル優勝を成し遂げていないので、今年のデンタルがラストチャンスです。是非とも優勝して、20周年をさらに記念すべき年にして欲しいと願っています。この間、女子部員も増えて女子部も年々盛んになってきました。今後は女子部もデンタル優勝を狙えるクラブに成長して欲しいと願っています。OB,OG会を交流の場に さて、こうして順調に育ってきた我がバスケ部も成人を迎えたわけですから、今後はそれなりに成人らしく活動の幅を広げる必要があると思います。その一つの道はOB会という組織を作ることだと思います。我々は皆、歯科医師という同じ職業についています。しかし、OBはそれぞれ違った様々な道に進んでいます。大学に残っている者、研究に打ち込んでいる者、臨床に打ち込んでいる者、開業した者、あるいは福岡から離れて様々な土地で活躍している者。せっかくこうした様々なOBがいるわけですから、現役部員とOB、あるいはOB同士の輪の中で、バスケットだけでなく歯科医師としての生き方やさらには人生について、語り合い交流できる場となればよいと思います。そうして九大歯学部バスケ部に関わった皆が、歯科医師として生きていく上で、より豊かな人生を過ごす一助になればすばらしいと思います。そうした活動が所謂「伝統」というものだと思います。今後は九大歯学部バスケ部の「伝統」をしっかりと作っていっていただきたいと願っています。
B-28 今西俊喜 キャプテン時代一年間を振り返って こんにちは。私、九州大学歯学部男子バスケットボール部28代目主将の今西俊喜と申します。九州大学歯学部バスケットボール部は、2019年をもちまして創部30周年を迎えました。これも創部から現在に至るまで部で活躍され、部を支えてくださったOB、OGの皆様、そして現在、部活に一生懸...
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