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B-11 上田 忠司 〜九大歯学部バスケ部の記憶〜 

  • 執筆者の写真: 牟田 晃洋
    牟田 晃洋
  • 2019年3月3日
  • 読了時間: 4分

更新日:2019年7月27日


和気あいあいとした入部当初

 私が九大歯学部バスケ部に入部した一年の時は、私の学年は男子2人で全学年合わせても10人程度しかおらず、女子部もまだありませんでした。部活というよりはサークルという感じで、練習も土曜の一日二時間のみで、大会前には他のコートを借りて何とかもう一日練習する、という程度でした。しかも、その練習も全員が集まるという事はなかなかなく、5対5ができる事はあまりありませんでした。しかし、当時はそれはそれで和気藹々とした楽しいものだったように思います。

 そして、私が二年の時に部活創立10周年を迎え、私の一つ上の松延主将の代に歯学部バスケ部10周年で満帆壮でのOB会が開かれました。まだ、この頃はOBの先生方も人数が少なく、ほのぼのとし雰囲気で、泊まりで親睦を深めれた事を覚えています。



人が増え、チームとしてまとまりだしたキャプテン時代

 三年になり、オールデンタル後、当時一番人数の多かった6年生が抜け、また人数が少なくなった時にバスケ部11代目の主将をさせて頂く事になりました。一応自分の主将在任中を中心にということなので少しくわしく書きたいと思います。この時の男子部は一年に佐野君、中野君、二年に牟田君(当時)、石橋君、吉崎君、三年が私と永安君、四年が松延さん、中島さんという面子でした。当時は副キャプテンを同期の永安君、主務を一期下(当時)の牟田君にしてもらい、、主将として、グイグイひっぱっていくタイプではなかった私は、この二人に助けられながら、何とか部活をまとめていったのを覚えています。特に主務の牟田君には、今も引き継がれている歯学部バスケ部のホームページを立ち上げてくれたり、男子部だけでなく、女子部の方も練習だけでなく、飲み会でも盛り上げてくれて、非常に支えになってくれました。そして、この頃一年生には中野君が辞め、佐野君しかいなかったのですが、サッカー部を辞めて広末君が入ってきてくれました。そして、四年生になった時に、新しく松原君、設楽君、渡辺君が入ってきてくれ、人数的にも、何とか部活として成り立ってきました。この頃から、牟田君の尽力もあり練習も隔週ですが週二日に増え、かなり充実した練習ができるようになってきた事を覚えています。春休みに、合宿等を始めたのも、この頃だったように思います。



他チームとの交流

 また、私個人が所属していた他チームのバスケ部があったのですが、そこの練習に一緒に参加する部員も増えてきました。オールデンタル前などは、レベルの高かったこのチームと練習試合をし、大会に望みました。嬉しい事に、このチームに私は今は居ないのですが(現在、大分在住の為)、今でも、オールデンタル前の恒例行事として、このチームとの練習試合は続いているようです。



全力を尽くしたデンタル、女子部の創部

 そして、私の代のオールデンタルですが、開催場所は名古屋で、予選は勝ち抜きましたが、決勝トーナメント一回戦で、惜しくもその大会準優勝する神奈川歯科大に惜敗しました。主将として、自分の代では、もう少し上まで行きたかったのですが、部員全員で全力を尽くせ、立派な結果だったと思います。

この年、女子部もオールデンタル初出場を果し、結果は残念ながら予選敗退でしたが、現在の女子部の礎を築いたと思います。そして、私が5年、6年となるに連れ、男子部、女子部、共に人数が増えていき、今ほどではないですが、かなり賑やかで活気のある部活へとなっていきました。



学生とOB,OB同士の交流の場として

 自分の在籍したこの6年間は、今回の20周年の節目からして、ちょうど中間辺りの10年目頃でした。人数も少ない時期から増えた時期を経験しました。しかし、人数に関係なく、やはり、OBの先生方の力添えがなければ、存続できなかったでしょうし、むしろ人数が増えた今の方がOBの力が必要だと思います。また、OBの数も増えてきており、今の現役部員もいずれOBとなっていきます。この20周年の記念事業が、その主旨にもあるように現役生とOBの交流だけでなく、OB同士の親睦も深める機会となれば本当に素晴らしいと思います。



上田 忠司




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