祝30周年
この度は、九州大学歯学部バスケットボール部創立30周年を迎えられたこと、誠におめでとうございます。このような記念すべき日を迎えることができたのも多くの先輩方が歯学部バスケットボール部を盛り上げてくださったからだと感じます。いつも支えてくださるOB,OGの皆様、誠にありがとうございます。長い30周年の中でわずかではありますが1年間女子部の主将を務めさせて頂けたことを大変嬉しく思います。ここで、私が主将を務めた1年間を振り返らせて頂きます。
同級生がいなかったため自動的にキャプテンに
まず、なぜ私が主将を任命されたかというと、私の学年の女子が私の他にいなかったためであり私には、キャプテンにならない、という道は用意されていなかったのです。私は、1人しかいないから任されただけで、そんな私に主将が務まるのだろうか、と不安しかありませんでした。新チームになった当初はプレイヤーが6名、マネージャーは2名しかおらず、加え、私もですがそのほとんどが初心者でした。
掲げたチームの目標
このチームをどのように盛り上げていくか、私は1年間のチームの目標として「とにかくバスケを楽しくプレーする」ということを掲げました。折角部活に入ってバスケをやるからには楽しくないことに時間を費やしてもその時間がもったいないと考えたからです。
しかし、楽しむだけではバスケは強くなることはできず、いくら練習しても試合での勝利が無いとやる気はなくなっていくものです。私は、バスケでチームを強くするという事に関して知識がなかったため、1年間本当に多くの先輩方に支えて頂きました。練習や試合があるたび先輩方にバスケに関して多くのアドバイスを教えて頂いたこと、本当に感謝しております。ありがとうございました。一番心に残っていることは、一度部を引退された先輩が再び戻って来てくださった事です。引退された先輩ともう一度バスケができるという事がとても嬉しかったのを覚えています。
全員で取り組んだ部活への勧誘
春には人数少ないという問題を打開しようと部員全員で勧誘活動をとても頑張り結果プレイヤー11名マネージャー3名という人数にまで部員が増えとても嬉しく思いました。この年、岡山で行われた夏のデンタルでは予選リーグを勝ち進むことができ決勝トーナメントで悔しくも一回戦敗退という結果に終わりました。バスケをやるからには楽しむそして勝つほうがより楽しい、とチーム全員で1年間バスケをプレーした結果だと感じています。
関わるすべての人の支えに感謝
主将での1年間を振り返ると、多くの先輩方、また部員の皆に支えられ乗り越えることができたのだと感じます。歯学部バスケットボール部30年、どの1年でも多くの先輩方や部員の皆様が支えあったからこその続いた30年だろうと、勝手ながら思っております。今後、40周年50周年と迎えることができますよう、私もわずかではありますが精一杯、部活を支えていきたいと思っております。改めて、歯学部バスケットボール部30周年誠におめでとうございます。
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