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偉大な先輩方が築いたこの30年のうちわたし自身が仕切った1年間が存在すると考えるととてもありがたい経験だったと改めて感じています。
キャプテンが考えていること
高校生の時に部活に所属していたか、していないか、所属していてもどのような競技なのか、どんなチームだったかと、入部前の環境が全く違った人たちが団体を作り、入部してからも部活、学問、プライベート、アルバイトへ対する価値観がそれぞれ違い、その団体を率いるトップが毎年かわり、何をテーマにするべきか分からない、というのは歴代キャプテンが頭を悩ませる事だと思います。
プレッシャーに強いチーム作りとOB・OGへの感謝の気持ち
わたしは、劣勢になったり怒られたり、心理的に圧がかかった時でも弱気にならず何くそと踏ん張れるように、という事をテーマとしました。練習中たくさんチームメイトに厳しいことを言ったつもりです。こんな未熟なわたしが言うのもおかしいですが、社会に出ても役立つと思ったからです。もう1つ、感謝を忘れないこと。OB・OGの先生方が築き、卒後も現役のサポートをして下さり、後輩が受け継いでくれて、それぞれの役職が任務を全うし、同期がいてくれて、男女が支えあっていることを当たり前と思わず行動することをテーマとしました。当時の部員に伝わっているかは分かりませんが、バスケで勝つ事より重きを置いた事であり、今でも自分の糧になっています。
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