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B-29 玉寄匠 キャプテンとしての1年間

2017-18シーズンのキャプテンを務めさせて頂いた玉寄です。キャプテンが終わった今この1年間を振り返ると、私にとって本当に濃密であり、苦労した1年間であったと感じます。今まで責任を負うだとか、人の上に立つ重要な役職とは無縁のようなイージーな人生を送ってきた私にとって部活のキャプテンを務めた経験は数少ない人生の転機であると感じます。


コーチを迎えての新シーズン

このシーズンから男女共に本格的に外部からコーチが加わって新しい体制のKUDBCとして始動しました。当時の6年生が引退しオフェンス力が大幅にダウンしたため、ディフェンスを中心とした守り勝つチームを目指して練習しました。コーチからの指示でディフェンス時にはウィークサイドを抜かれない、跳ばないなど縛りをつけて徹底させ、オフェンスはパスランとオフボールの動きに重点を置き、フリーでシュートを打てるように常に考えながらプレーをするバスケットをチームで目標としました。


キャプテンを務めたことによる学び

この1年間KUDBCのキャプテンとして部活に携わって、未熟者にも関わらず人の上に立ってチームを引っ張っていく事の難しさに1番悩まされました。元々リーダーシップがあるわけでもなく、中学や高校の部活では誰かについて行く側の人間だったので、自分で考えてまとめて中心に立って部活を作っていく事が、当初は相当苦労しました。でもその分試合でうまくいって勝った時の嬉しさや負けた時の悔しさは人一倍あると思います。これはキャプテンを経験された方々は感じると思っております。キャプテンを務めることは大変な事が多くて何回も投げ出しそうになりましたが、振り返るとこの経験はこれから社会に出る際の自分自身の成長の糧になったと感じています。この30年の歴史ある KUDBCのキャプテンに選ばれたことに誇りを持って、引退するまでバスケットを頑張っていきたいと思います。


チームメートへの感謝

最後にここまでキャプテンとしてチームを引っ張る事が出来たのはチームのみんなのおかげであると本当に感謝しています。相談に乗って下さった先輩方、頼り無い自分に黙ってついてきてくれた後輩達、遠方からわざわざ来て下さり、バスケットの指導のみならずプライベートでも私たちと仲良く接してくれるかずきさんとゆうとさん、それと一緒にキャプテンを頑張った響と最高な同学年のみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。特に同学年の8人には1年の頃から一緒に楽しい事も辛い事も過ごした大切な仲間で、ここまで部活を続ける事が出来たのも同学年のみんなのおかげであると感じております。とても恵まれた環境の中で1年間キャプテンとして頑張る事が出来たと感じており、自身の成長に繋がりました。




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